2016.4.20 16:50

桃子、有村、藍が協力し『つなげ、九州!』設立 「九州の繋がりをこめて…」

桃子、有村、藍が協力し『つなげ、九州!』設立 「九州の繋がりをこめて…」

有村智恵

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 熊本県出身で、自身も地震で被災した女子ゴルフの上田桃子(29)=かんぽ生命=と熊本・嘉島町の実家で被災した有村智恵、そして宮里藍(30)=サントリー=の3人が20日、『つなげ、九州!』という言葉をスローガンに被災者支援のサイトを作成。上田は自身のブログで「私たちを育ててくれた故郷・熊本はじめ、九州が震災になり、少しでも早く九州らしさが戻って欲しいと願い、みんなと協力して立ち上げました」と思いをつづった。

 上田は15日から熊本空港CCで開催予定だった「KKT杯バンテリンレディス」(開幕前夜の地震で中止)に参加のため、会場から車で20分ほどの熊本市東区にある実家で被災。自身は15日に熊本空港から空路、東京の自宅に戻ったが、この日深夜に発生した地震で両親ら家族が近くの小学校での避難所生活となった。

 実家で被災した有村は、今もなお熊本にとどまっており、20日付けで更新したブログでは「実家のある地域も甚大な被害を受けてしまい、ほとんどの住民の方々が家に帰れていない状況です」と被害状況を説明。さらに「食料などの物資は徐々に手に入るようになりライフラインも復旧し始めたので生活は出来るものの、余震もまだまだ続いているので家に戻る目処が立たずほとんどの人が避難所か車内泊で寝泊まりしています」と避難生活に言及した。エコノミークラス症候群にならないための予防法を写真つきで解説。「みんなで力を合わせて、乗り越えましょう」と呼びかけている。

 海外でプレーする藍も20日付でブログを更新し、『つなげ、九州!』の取り組みについて紹介した。「海外にいる私はとてももどかしく、でもそれでも、今回このような形で参加させてもらえて、彼女達にはとても感謝しています」と上田、有村両者に感謝しながら、「海外にいるなら、東日本大震災の時と同じ様に、こちらの選手にも呼びかけて協力してもらえるように行動していきたいと思っています」と協力体制を築いていくことを約束。「リクエストや意見などありましたら、ぜひこのブログを始め、つなげ、九州!のアカウントでコメントして頂けるととても参考になります!」と呼びかけた。

 「この震災で新しくなるところが沢山あると思っています! 新しくなるって事は悪い事ばかりではないと信じています。人の気持ちや今までの良いところ、九州の繋がりをこめて…」と“つなげ”をスローガンにした理由を説明した3人。『つなげ、九州!』はInstagramFacebookTwitterで展開されている。

  • 宮里藍
  • 上田桃子