2014.4.22 05:02

勝みなみ、プロ転向「そこまでの気持ちはありません」/国内女子

偉業から一夜明け、鹿児島高に登校した勝みなみ。普段はあどけない、普通の女子高生です(撮影・臼杵孝志)

偉業から一夜明け、鹿児島高に登校した勝みなみ。普段はあどけない、普通の女子高生です(撮影・臼杵孝志)【拡大】

 女子プロゴルフの国内ツアーで史上最年少優勝の快挙から一夜明けた15歳の勝みなみ(鹿児島・鹿児島高1年)は21日、4月に入学した鹿児島市内の私立鹿児島高に“凱旋”登校。紺色のブレザー&チェックのスカートに、「ゴルフウエアの方が似合うかな」と照れ笑いだ。

 ツアー優勝したことで、LPGA(日本女子プロゴルフ協会)にTPD単年登録を申請できる資格を得たが、勝は「そこまでの気持ちはありません。アマチュアで? はい、そうです」。史上最年少のプロ転向はせず、JGA(日本ゴルフ協会)のナショナルチームの一員として腕を磨いていく意向だ。

 次戦は、5月2日開幕の「サイバーエージェントレディス」(千葉・鶴舞CC)に出場予定。「注目されると思うけど、自分のプレーをしたい」。再び世間をアッと驚かせる。

勝みなみのツアー初優勝VTR

 「KKT杯バンテリンレディス」(4月18-20日、熊本空港CC)に出場。初日はボギーなしの6バーディー、66でラウンド。1988年のツアー制度施行後、史上8人目(10度目)のアマチュアの初日首位となった。第2日は通算7アンダーで2位に後退したが、首位と1打差で迎えた最終日はこの日のベストスコアとなる68をマーク。大会記録の通算11アンダーで15歳293日でのツアー史上最年少優勝を達成。アマチュアの優勝は史上4人目となった。

勝 みなみ(かつ・みなみ)

 1998(平成10)年7月1日生まれ、15歳。鹿児島市出身。6歳でゴルフを始め、長田中2年時に九州女子アマ優勝。昨年4月の「スタジオアリス女子オープン」で12位。レギュラーツアー12試合目となった今月の「KKT杯バンテリンレディス」で15歳293日のツアー最年少、史上4人目のアマチュア優勝を果たした。得意クラブは1W。平均飛距離240ヤード。好きなタレントは漫才コンビの「ノンスタイル」。1メートル57、56キロ。

(紙面から)