エースっごい!有村、4度目のホールインワン達成/国内女子

 
ホールインワンを達成した有村は、7Iとボールを手に笑顔(撮影・中島信生)

 日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯第2日(7日、富山・小杉CC=6605ヤード、パー72)5位から出た有村智恵(30)=日本HP=が6番パー3で自身通算4度目のホールインワンを達成。通算4アンダーで11位に後退したが、“持ってる女”が2012年以来6年ぶりのメジャー制覇へ、勢いをつけた。申ジエ(30)=韓国=が通算11アンダーで単独首位に立った。

 土砂降りの中、ティーショットがそのままカップに吸い込まれた。有村はビックリした表情で同伴競技者らとハイタッチ。自身4度目のホールインワン達成だ。

 「うれしかったです。キレイに入るのが見えた。雨の中、ああいうことが起きると、前向きな気持ちというか、暗い気持ちが明るくなるのでありがたかった」

 150ヤードの6番パー3、7Iで打ったボールはピン手前8メートルに落ち、フックラインで転がった。直前に雨が強くなり、ティーグラウンドでかっぱを着たばかり。「バタバタして打ったので、気持ちを込めてという感じではなかった。すごくラッキーだった」。心の準備も整っていないままだったが、思いがけないショットが飛び出した。

 大舞台でも“持ってる女”は健在だ。2011年「スタンレーレディス」では初日に史上初となる「アルバトロス&ホールインワン」の快挙を達成。その勢いで大会を制した。「これで勝ったら“持ってる”といえるでしょうけど、まだ2日目。ホールインワンがいい思い出になるように頑張りたい」。この日は雨が降り続いた午前組でプレー。不利な条件でもパープレーで11位に踏みとどまった。

 「ドライバーショットが不安定なのが気になるけど、とにかくやれることをしっかりやって、その先に優勝のタイトルがあればいい」

 首位に7打差で迎える決勝ラウンド。12年以来のメジャー制覇へ、エースが逆転劇の合図となる。 (白石大地)

★富山名物ゲットよ!

 有村はホールインワン賞として、賞金30万円のほかに白エビの刺身100人分をゲットした。「まだ食べたことがないのですごく楽しみです」。初めての富山名物に笑顔だった。

データBOX

 ◎…国内女子ツアーでのホールインワンは、今堀りつ、高村博美、塩谷育代 城戸富貴、金萬壽の6度が最多。永井奈都、鈴木美重子、島袋美幸が5度で続いている

Read more