松山、年間王者挑戦圏突入!通算12アンダー今季自己ベストに並ぶ4位/米男子

 
猛チャージをみせて4位に食い込んだ松山。久しぶりの上位進出に納得の表情をのぞかせた (共同)

 米男子ゴルフ・プレーオフ第2戦デルテクノロジーズ選手権最終日(3日、米マサチューセッツ州ノートン、TPCボストン=7342ヤード、パ=71)首位に7打差の25位から出た松山英樹(26)=LEXUS=は8バーディー、2ボギーの65をマーク。通算12アンダーで今季自己ベストに並ぶ4位に入った。年間総合優勝を争う獲得ポイントで28位に浮上し、プレーオフ第3戦に進んだ。ブライソン・デシャンボー(24)が通算16アンダーで2週連続優勝。今季3勝目を挙げた。タイガー・ウッズ(42)=ともに米国=は通算7アンダーの24位。 気温30度を超える暑さの中でビッグスコアをたたき出した松山が、今季自己最高に並ぶ4位に食い込んだ。

 「ショットの感触は良くなかったが、たまたま(ピンに)ついてくれた」

 3番(パー3)で第1打をピンそば1・5メートルにつけたのを皮切りに、怒涛(どとう)の5連続バーディー。9番で6メートル、10番はグリーンエッジ7メートルからパターでカップインすると、通算13アンダーまで伸ばし、一時はリーダーボードのトップに立つ場面もあった。11、12番と3パットから連続ボギーで勢いが止まり、逆転Vはならなかった。

 昨季はポイント1位でプレーオフに進んだが、最後の4試合で実力を発揮できず、総合8位と不完全燃焼に終わった。今季は2月上旬に左手親指付け根付近を痛めて戦線離脱。復帰後もフェアウエーキープ率60・87%でランク103位とショットの精彩を欠き、76位でプレーオフに突入した。

 第1戦は15位でポイントを稼ぐと、今大会では約8カ月ぶり、今季3度目の10位以内に入りフェデックスポイントを460ポイント加算。同ポイントで28位に急浮上した。70人で争う第3戦「BMW選手権」(6-9日、米ペンシルベニア州)に進出。30人に絞られる最終戦(第4戦)「ツアー選手権」(20-23日、米ジョージア州)への5季連続出場も視界に捉えた。

 デシャンボーがプレーオフ2連勝を飾り、年間王者への道のりは険しい。それでも「いいショットが少しずつ打てるようになってきた。ちょっと楽しみになってきた。最後まで行ければ」。残り2戦で松山が意地を示す。

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