丸山から3カ条!金の卵たちに飛躍へのカギ伝授/フジサンケイジュニア

 
丸山がウエルカムパーティーで講演。選手は大喜びだった (撮影・戸加里真司)

 ジュニアゴルフの夏のビッグイベント「TOMAS CUP 2018 フジサンケイジュニアゴルフ選手権」は23日から2日間、千葉・ロイヤルスターゴルフクラブで開催される。指定練習日の22日は出場選手が会場で調整。ウエルカムパーティーで、日米ツアー通算13勝の丸山茂樹(48)=セガサミーHD=が講演した。ジュニアオープンの部(7034ヤード、パー72)には田中章太郎(16)=日本ウェルネス高2年=ら61人が出場。小学生の部(5522ヤード、パー72)には27人が出場する。

 日本ツアーで10勝、米ツアーで3勝を挙げた世界の丸山が自身のジュニア時代を振り返りながら、飛躍のための3カ条を授けた。

 〔1〕「ゴルフは感覚のスポーツ。体にフィーリングを染み込ませよう」

 小4の誕生日に父親にゴルフクラブを買ってもらった際のエピソードを披露。「1日クラブを握らないと取り戻すのに2日、5日なら10日かかる」と言われ、毎日最低500球を打ち込み、部屋でもクラブを握った。今もその言葉を胸に刻んでいるという。

 〔2〕「努力なくして大成なし」

 1年後の小5で河川敷でプレーして、「47・48で回ったのが一番の思い出」。小6で出た大会で身長1メートル40ながら2位に44打差で優勝。「自信と勘違いがここから始まったが、努力があってこそ限界まで頑張れる」。バンカーで5時間、アプローチ6時間とあらゆる状況で練習を重ねたおかげだと胸を張った。

 〔3〕「誰にも負けない最大の武器をつくる」

 元世界ランク1位のタイガー・ウッズ(42)=米国=ら海外の一流プレーヤーに対し、「日本人はまんべんなくうまいが、自信のある武器を持っている選手が少ない」とみる。「松山(英樹)は『(武器は)ショット』と答えていた。それで少々悪くても上位にいられる」。自身は「イマジネーションのあるアプローチ」に磨きをかけて世界で活躍した。

 丸山のゴルフ哲学を真剣に聞き入ったジュニアたち。2020年東京五輪のヘッドコーチでもある丸山は「6年後、10年後の五輪を目指してがんばってほしい」と“金の卵”へエールを送った。 (清野邦彦)

 【主催】サンケイスポーツ

 【後援】日本ゴルフ協会、日本プロゴルフ協会、日本ゴルフツアー機構、日本ジュニアゴルファー育成協議会、関東ゴルフ連盟、千葉県アマチュアゴルフ協会、産経新聞、夕刊フジ、フジサンケイビジネスアイ、フジテレビジョン

 【特別協賛】リソー教育グループ(TOMAS)

 【協賛】ブリヂストンスポーツ、赤穂化成、丸富産業、江田工業

 【協力】ロイヤルスターゴルフクラブ

西原成真(東京・アオバジャパンインターナショナルスクール3年)「周りの人は僕より飛ばすので、力んで打ってしまう。自分のスイングに集中したい」

清野桜貴(おうき、八王子市立城山小6年)「自分も自分なりの武器を持って戦いたい。みんなより努力して勝ちたい」

小林イリス(東京・聖学院小6年)「すごいと思った。得意なパッティングをもっと頑張りたい」

ロイヤルスターゴルフクラブ

 1987年10月15日、君津ゴルフ倶楽部として開場。設計は三好徳行氏。2001年に現コース名に改称。丘陵コースの27ホールで、ベント芝の2グリーン。フェアウエーは広く、すばらしいコースレイアウトおよび整備に定評。会員募集についてのお問い合わせ先は、東京事務所03・3259・5221【担当・城(しろ)、小山】

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