2022.1.11 15:02

世界中で注目の「リジェネラティブ農業」を目指す農家から石巻市の自社工場で製造した100%有機質肥料に問い合わせ倍増

世界中で注目の「リジェネラティブ農業」を目指す農家から石巻市の自社工場で製造した100%有機質肥料に問い合わせ倍増

バイオノ有機s

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 有機質肥料の開発・製造・販売を行う大成農材株式会社(代表:杉浦 朗、本社:広島県広島市)では、石巻市にある自社工場で生産している「バイオノ有機s」の問い合わせがこの5年で約2倍に増加しています。リジェネラティブ農業が注目され、有機質肥料に関心が高まったことが影響していると考えられます。

 画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/293289/LL_img_293289_1.jpg

 バイオノ有機s

 【有機栽培にこだわる農家が注目する100%有機原料の「バイオノ有機s」】

 当社では平成元年より100%有機原料を使った肥料の販売を開始し、現在は漁港が多くある石巻市の自社工場で、水産加工残滓である魚のエキスと米ぬかの油粕を使用した「バイオノ有機s」をメイン商品として製造しています。リジェネラティブ農業の注目度が上がるにつれこの商品に関しての問い合わせが急増しており、平成28年には年間56件だった問い合わせが令和3年は1年間で104件とほぼ倍になっています。

 問い合わせ内容も使い方や価格だけでなく、有機JASに対応している資材かどうか、原料の調達先など詳細に踏み込んだ内容が増え、問い合わせに伴い出荷数も伸び続けています。

 【世界が注目するリジェネラティブ農業へ転換の必要性】

 SDGsの17の目標のうち、15番目は「陸の豊かさを守ろう」ですが、現在、世界の土壌のうち約3分の1にあたる33%が土壌の浸食、塩分や栄養素の枯渇、化学物質による汚染、生態系の破壊などにより危機的な状況であり、植物が育つのには適さない土壌になってしまっていると言われています。欧米の食品系をはじめとする企業では、食料や農産物の調達及び企業経営を持続可能にするためにも、環境再生型農業「リジェネラティブ農業」への転換が重要だと考え始めました。

 リジェネラティブ農業は明確な定義がなされてはいませんが、有機農法や不耕起栽培、土壌の被覆植物などを基本とし、土壌の状態を健康に保つことが目的とされています。日本の農林水産省も平成27年から「環境保全型農業」を定義して交付金を出したり、令和3年には「みどりの食料システム戦略」が策定されたりと、環境に配慮した農業への転換が求められています。

 ※みどりの食料システム戦略について 全体版

 https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/

 ※農林水産省 環境保全型農業関連情報

 https://www.maff.go.jp/j/seisan/kankyo/hozen_type/

 【「バイオノ有機s」詳細】

 一般的に魚の有機質肥料といえば加工食品を製造した後の搾りかすである「魚かす(ぎょかす)」や魚粉を使ったものを指しますが、「バイオノ有機s」は石巻の漁港でとれた魚の加工時に出る魚のアラなどから「フィッシュソリュブル」という魚肉エキスを濃縮したものを使用しています。魚の体液に含まれる天然のアミノ酸が豊富に含まれ、米ぬかと合わせることで即効性と緩効性双方の肥料効果が高く、使い勝手の良いユニークな有機質肥料と言えます。希少な原料のため高価な部類に入りますが、栽培全体のコストを見ると他肥料とほぼ同額になります。

 ◇有機JAS栽培・特別栽培に使用可能

 ◇エコファーマーの認証取得済

 ◇ペレットタイプ20Kg

 【今後の展開】

 SDGsの指針決定やみどりの食料システム戦略が策定されたことにより、有機農業に対する関心は今後ますます増加し続けていくことが予測されます。

 創業以来、ひたむきに有機質肥料の製造に取り組み、品質の高い肥料を販売してきましたが、今後もより一層お客様の期待に応えられるよう、誠心誠意努力してまいります。

 【会社概要】

 名称 : 大成農材株式会社

 所在地: 〒730-0017 広島県広島市中区鉄砲町7-8

 URL : https://taiseinozai.co.jp