2021.5.18 05:02(1/2ページ)

平浩二、42日で復帰「与えられた命を大切に歌い続けたい」くも膜下出血で先月緊急治療

平浩二、42日で復帰「与えられた命を大切に歌い続けたい」くも膜下出血で先月緊急治療

共演の保科有里(後方右)らと「バス・ストップ」を熱唱する平浩二=東京・板橋区

共演の保科有里(後方右)らと「バス・ストップ」を熱唱する平浩二=東京・板橋区【拡大】

その他の写真(1/2枚)

 ヒット曲「バス・ストップ」などで知られ、くも膜下出血で療養中の歌手、平浩二(72)が17日、東京・板橋区立文化会館で行われた公演で仕事復帰した。公演前の取材では、4月5日の山口・下関公演中に発症した当時の様子を説明。舞台上で音が聞こえにくくなると同時に頭部に激痛が走り、自身の意思で舞台袖に下がったという。「そのまま歌っていたら冒頭の『バスを~』で(命が)ストップしていたかも…」と緊張気味に振り返った。

 突然の病魔から42日ぶりに仕事復帰した平は本番前、豪華な赤の衣装で取材に対応。入院生活で体重は7キロ減ったが、後遺症はなく、「還暦だった12年前の衣装が(やせて)着られるようになった」と笑顔をみせた。

 発症時については、4月5日の山口・下関市の夢グループ公演でトーク中に「音が遠くに聞こえるようになり、次に頭がガンガン痛くなった」と説明。代表曲「バス・ストップ」の歌唱を控えており「何とか歌わなければと数秒葛藤したけど、自分の判断で舞台袖に下がった」という。

 「2、3分したらよくなるかも」と椅子に座ったが、体験したことのない激痛は続き救急搬送。翌6日にドクターヘリで大学病院へ向かい、緊急治療を受けた。

 平によると、患部には1・3ミリのこぶができていたが、同29日の退院後の経過も良好で復帰が決定。平は発症当時について「歌えなかったことはやっぱり悔しい」と振り返るも、もし歌っていたら「(冒頭の)『バスを~』のところでストップだったかも」と命の危険を想像。「周囲のスタッフや病院側の迅速な対応に感謝します」と頭を下げた。

【続きを読む】