2021.5.17 05:00

有村架純、ドラマ&映画で保護司の実像描く 「前科者」WOWOWで今秋放送、映画は来年公開

有村架純、ドラマ&映画で保護司の実像描く 「前科者」WOWOWで今秋放送、映画は来年公開

眼鏡をかけ、地道に頑張る保護司役に挑む有村。社会派作品で新境地を開く

眼鏡をかけ、地道に頑張る保護司役に挑む有村。社会派作品で新境地を開く【拡大】

 女優、有村架純(28)がWOWOWと映画版で制作される「前科者」(岸善幸監督)に主演することが16日、分かった。

 同作は脚本家、香川まさひと氏と漫画家、月島冬二氏による同名人気漫画が原作。有村は奉仕の精神で前科者の更生や社会復帰などに向き合う民間人のボランティア、保護司の佳代役で、WOWOWでドラマとして今秋放送された後、数年後の設定で続編となる映画版を来年公開する。

■社会派ヒューマン作品で新境地

 1月公開の映画「花束みたいな恋をした」(土井裕泰監督)で菅田将暉(28)とダブル主演した有村。同作では等身大の恋する女性を自然体で演じて魅了したが、今回は社会派ヒューマン作品で新境地を開拓する。

 保護司は実在する国家公務員で俸給はなし。有村は同じ20代女性の保護司の実情などを勉強し、保護司の監修を受けながら撮影するなど徹底的にリアリティーを追及した。劇中ではコンビニでアルバイトをしながら保護司の仕事にあたる“眼鏡女子”に扮し、「佳代は複雑な思いを抱えながら存在意義を探す女性。その要素を内包しつつ、正義のヒーローにならないよう心がけました」と力を込めた。

 17年公開の「あゝ、荒野」などで知られる岸監督は「全身で絶叫し、格闘する架純さんの姿に注目してください」と渾身の演技をアピールした。