2021.5.5 14:23

菅野美穂 子育ての苦労を告白 「誰にも褒められないって、なんてひどいんだ!」

菅野美穂 子育ての苦労を告白 「誰にも褒められないって、なんてひどいんだ!」

イベントに登場した(左から)高畑充希、菅野美穂、尾野真千子 =東京・有楽町のよみうりホール(撮影・田村亮介)

イベントに登場した(左から)高畑充希、菅野美穂、尾野真千子 =東京・有楽町のよみうりホール(撮影・田村亮介)【拡大】

 女優、菅野美穂(43)が5日、東京都内で行われた主演映画「明日の食卓」(瀬々敬久監督、28日公開)の完成報告会に共演の高畑充希(29)、尾野真千子(39)らと出席した。

 同作は、同じ「石橋ユウ」という名の息子を持つ3人の母親たちの物語で、ささいなことをきっかけに幸せな生活が崩れていく姿を描く社会派エンターテインメント。

 私生活でも夫で俳優、堺雅人(47)との間にもうけた長男(5)と長女(2)の母親である菅野は、10年ぶりの映画主演について「この10年で私にも子供が生まれて、今回母親役をいただきました。原作を読んだときに『これは世の中のお母さんが自分に重ねてしまう役だな』と思いました」と述懐。

 2人の息子を育てる主人公・留美子役のオファーを受けたあとにコロナ禍に突入。撮影が始まるか不安もあったというが、「緊急事態宣言があり、自分も今までになかった子供と向き合う時間があっての撮影だったので、運命的なタイミングでした」と感慨深げに語った。

 劇中では子供に怒りをぶつけるシーンも。私生活の様子を問われると「一昨日、洗い物をしていたらダイニングテーブルがボンドで真っ白になっていて…。涙目になりながらウエットティッシュでふきました」と告白。「留美子さんも私のこのつらさは分かると思います」と苦笑し、手に届くところにボンドを置いた私が悪いという気持ちと、世界で一番不幸という気持ちの両方です」と子育ての苦労を明かした。

 母親になる前は、親子が歩いている姿を見て「ほのぼのするなと思っていた」というが、実際に母になると「いや違う。(ほのぼのする時間は)一日の中のほんのわずか」と実感した様子。「こんなに命を育むことは大変なのに、できて当たり前みたいに思われている。誰にも何も褒められないって、なんてひどいんだ! つらいな!って思いました」と世の母親の胸内を“代弁”していた。