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広瀬すずが発掘・鈴鹿央士、35年ぶり復活映画で単独初主演

広瀬すずが発掘・鈴鹿央士、35年ぶり復活映画で単独初主演

特集:
広瀬アリス&広瀬すず
『星空のむこうの国』鈴鹿央士

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 俳優、鈴鹿央士(21)が7月16日公開の「星空のむこうの国」で映画単独初主演することが2日、分かった。SF・ファンタジー作品の名手、小中和哉監督(58)が1986年にメガホンを執った青春恋愛映画のセルフリメーク。パラレルワールドに迷い込む主人公を演じる。名作を35年ぶりによみがえらせる新進俳優は「作品を愛することしかできなかったかもしれませんが、その思いが届けば」と力を込めた。

■7月16日公開「星空のむこうの国」

 スター女優、広瀬すず(22)に発掘された新星が、色あせない青春映画をさらに輝かせる。

 「星空-」は平行世界を題材に、時空を超えた少年と少女の恋を描く青春ラブストーリー。小中監督の商業映画デビュー作として1986年に公開された作品のリメークで、鈴鹿はパラレルワールドに迷い込む高校生・昭雄を演じる。

■1986年公開作品のリメーク

 女優、有森也実(53)の映画デビュー作としても知られる前作は、「転校生」(82年)や「時をかける少女」(83年)と同じくファンタジー映画の先駆け的存在。ビデオ、DVDが絶版となっており、シネマファンの間では“幻の映画”として有名で、再評価される中、小中監督らが立ち上げた映画実験レーベル「Cinema Lab」の企画でセルフリメークが実現した。

 この35年ぶりに復活する話題作で主役に抜てきされたのが、現在、TBS系「ドラゴン桜」(日曜後9・0)に出演するなど活躍が目覚ましい鈴鹿だ。

■「難しかった…その分やりがいがありました」

 所属事務所の先輩であるすずに“スカウト”されて、18年に芸能界入り。翌19年の映画デビュー作「蜜蜂と遠雷」では日本アカデミー賞などの新人賞を総なめにした。

 今回、名作に新たな息吹を注入した鈴鹿は、芝居を「難しかった」と振り返りながらも、「その分やりがいがありました。毎日、昭雄のことを考えていたあの日々はとても充実していました」と手応えを感じた様子。令和版としてブラッシュアップした作品については「物語で変わっているところもあるし、映像も進化しています」とアピール。単独初主演を飾ったことには「僕なりの『主演』という立場でいられたと思います」と胸を張った。

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