2021.5.2 17:17

野口聡一さん宇宙基地から帰還 滞在半年、米国沖に着水

野口聡一さん宇宙基地から帰還 滞在半年、米国沖に着水

日本時間2日、野口聡一さんらを乗せ、国際宇宙ステーションから出発する宇宙船クルードラゴン1号機(NASAテレビから・共同)

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 宇宙航空研究開発機構(JAXA)の野口聡一飛行士(56)は1日(日本時間2日)、約半年滞在した国際宇宙ステーションを米宇宙船クルードラゴン1号機で出発し、2日午前3時ごろ米南部フロリダ州沖のメキシコ湾に着水、地球に帰還した。JAXAによると、野口さんら4人は全員無事で、約1時間後に宇宙船から下船した。

 四つのパラシュートを広げた宇宙船がゆっくりと暗闇の空を降りて静かに海上に着水すると、中継放送を見守っていたJAXA関係者から拍手や歓声が上がった。 JAXAによると、野口さんのステーション滞在は通算335日余りとなり、日本人最長を更新した。ステーション以外も含めた宇宙滞在の最長は若田光一飛行士。

 野口さんは昨年11月からステーションに滞在。今年2月にロボットアームを操作して補給船をキャッチしたほか、3月には4度目の船外活動で太陽電池の架台の取り付け工事などをこなした。

 宇宙滞在中にはツイッターやユーチューブなどで積極的に情報発信し、宇宙の美しさや、飛行士の日常を伝えた。(共同)