2021.4.20 10:02

大阪、午後に緊急宣言要請 対策本部後、政府伝達へ

大阪、午後に緊急宣言要請 対策本部後、政府伝達へ

 新型コロナウイルス感染症の重症者急増で医療提供体制が逼迫する大阪府は20日午後、対策本部会議を開き、政府への緊急事態宣言の要請を正式決定する。20日中に要請する見通し。政府が発令を決定すれば3度目。埼玉、千葉、神奈川の首都圏3県と愛知県では、緊急事態に至る前に対策する「まん延防止等重点措置」が始まった。

 大阪府は、まん延防止措置を5日から実施しているが、感染者は13~18日に6日連続で千人超を記録。重症者は19日時点で302人と重症病床として確保した254床を大きく上回り、54人が軽症・中等症患者の受け入れ病院などで治療継続している。

 大阪市では飲食店に午後8時までの時短営業を要請し、府民には不要不急の外出自粛を求めてきた。だが吉村洋文知事は「まん延防止措置では感染拡大を抑える力が不十分だ」として19日、宣言要請の方針を表明。飲食店のほか百貨店やテーマパークなど大型施設に休業を求め、人出を大きく抑制すべきだとの考えを示した。