2021.4.16 22:41

藤井聡太二冠、史上初の5期連続優勝「決勝Tで結果を」 竜王戦ランキング戦/将棋

藤井聡太二冠、史上初の5期連続優勝「決勝Tで結果を」 竜王戦ランキング戦/将棋

特集:
藤井聡太二冠
竜王戦2組ランキング戦決勝で八代弥七段を下し、優勝を決めた藤井聡太棋聖=16日、東京・千駄ケ谷の将棋会館(日本将棋連盟提供)

竜王戦2組ランキング戦決勝で八代弥七段を下し、優勝を決めた藤井聡太棋聖=16日、東京・千駄ケ谷の将棋会館(日本将棋連盟提供)【拡大】

 将棋の藤井聡太二冠(18)は16日、東京都渋谷区の将棋会館で指された第34期竜王戦2組ランキング戦決勝で、後手の八代弥(わたる)七段に107手で勝利。竜王戦の予選にあたるランキング戦で、自らの最多記録を更新する史上初の5期連続優勝を果たした。

 相矢倉の時間をかけた序盤戦から、穴熊の固い守りを組んだ相手を、じわじわと追い詰めた。八代七段を投了に追い込んだ終局後も、「自信がない局面が続いているような気がした」と藤井二冠。だが、2016年12月、加藤一二三・九段(81)=引退=との竜王戦6組ランキング戦で白星デビューして以降、積み上げた各組での連続優勝記録はこれで史上初の「5期」に。年度をまたいで伸ばす公式戦の連勝も「19」とした。

 「ランキング戦での優勝はうれしいですけど、やっぱり決勝トーナメントで結果を出さなければ。全力を尽くしていきたい」。2組優勝の藤井二冠は、すでに進出を決めていた決勝トーナメントで、豊島将之竜王(30)=叡王=への挑戦権獲得を目指す。