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RADWIMPS野田洋次郎+菅田将暉が主題歌 映画「キネマの神様」で“神合体”

RADWIMPS野田洋次郎+菅田将暉が主題歌 映画「キネマの神様」で“神合体”

映画の主題歌をレコーディングしている菅田将暉

映画の主題歌をレコーディングしている菅田将暉【拡大】

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 「キネマ-」の撮了後に「感謝の気持ちを込めて『山田監督にデモテープを渡してください』と贈った」と説明。デモを聴いたプロデューサーが「過去と現代、現実と虚構、そして天国へと繋ぐ特別な曲。ゴウとテラシンを演じた2人に歌ってもらうことで映画が完成する」と主題歌に決めた。

 楽曲で初コラボした菅田は「野田さんからデモを送ってもらって、『わーっ』と不思議な気持ちになった」と述懐。1月に行われたレコーディングは「本当に難しく表現しきれないところもあってリテイクした」と2日間に及んだことを明かし、「野田さんが演出家で僕が演者みたいな気持ち」とほほえんだ。

 野田は菅田について「山田監督とも話したのですが、どんなふうに相手に言葉を残すか、本能的にやっている。人に届く声」と絶賛。菅田は試写のエンドロールで主題歌を聴き、「映画と自分の人生といろいろなものがつながっていく感じで、心地よかったです」と胸を張った。

キネマの神様

 年老いたゴウ(沢田)は借金まみれで妻の淑子(宮本信子)と娘の歩(寺島しのぶ)にも見放されていた。行きつけの名画座館主、テラシン(小林稔侍)は、昔働いていた撮影所の仲間だった。若き日のゴウ(菅田)は助監督で、同世代のテラシン(野田)やスター女優の園子(北川景子)、撮影所近くの食堂の娘でのちに妻となる淑子(永野芽郁)と充実の日々を送る。しかし、念願の初監督作「キネマの神様」の撮影初日に転落事故で大けがを負い、作品は幻に。それから50年。同作の脚本とめぐり合い、ゴウの夢が再び動き始める。