2021.4.8 21:27

20年度の新幹線利用67%減 JR東海社長「過去最低」

20年度の新幹線利用67%減 JR東海社長「過去最低」

 JR東海は8日、東海道新幹線の2020年度の利用者数が前年度比67%減だったと発表した。新型コロナウイルス感染拡大の影響で出張や旅行を控える動きが続き、大幅に利用が減った。東京都内で記者会見した金子慎社長は、20年度の新幹線利用実績に関し「(1987年の国鉄民営化以来)過去最低で厳しい1年だった」と述べた。

 在来線特急列車の利用者数も66%減となった。3月の東海道新幹線は前年同月比4%減だったが、新型コロナの影響を受ける前の19年3月と比較すると60%減だった。

 金子氏は「腰を据えて経費を大幅に削減していく。関連事業も含めて収益を稼げるようにして体力向上に努めたい」と話した。