2021.4.7 14:57

大阪、感染者過去最多の800人超 医療非常事態

大阪、感染者過去最多の800人超 医療非常事態

大阪府庁本館

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 大阪府の7日の新型コロナウイルス感染者数が過去最多の800人台後半となることが関係者への取材で分かった。800人超は初めてで、719人だった6日に続き2日連続で最多を更新した。府は7日、新型コロナウイルスの対策本部会議を開いた。感染者の急増で病床が逼迫していることから独自基準「大阪モデル」に基づく警戒度を最高の「赤信号」に引き上げ、医療体制の非常事態宣言発出を決めた。8日から府内全域に不要不急の外出自粛要請を出す。

 府内では3月下旬から感染者が急増。6日時点で1週間の新規陽性者数は計4000人を上回り、2週間前と比較して4倍超となっている。宣言は2度目で昨年12月3日以来。前回は今年2月末で緊急事態宣言が解除されるまで続いた。

 赤信号の点灯基準は、重症用病床の使用率が70%以上となること。6日は66・5%で基準に達していないが、同日に719人の感染を確認しており、重症者の増加は当面続くとみて、府民への警戒呼び掛けを急ぐことにした。

 府内では5日に「まん延防止等重点措置」が始まり、大阪市内の飲食店に午後8時までの時短営業を要請している。市外でも午後9時までの時短営業を求めている。