2021.4.6 05:00

【橋田壽賀子さん訃報に悲しみの声】「おんな太閤記」主演の佐久間良子「ねね役は大変大きな財産の一つ」

【橋田壽賀子さん訃報に悲しみの声】

「おんな太閤記」主演の佐久間良子「ねね役は大変大きな財産の一つ」

 国民的ドラマ「おしん」「渡る世間は鬼ばかり」などで知られた脚本家、橋田壽賀子(はしだ・すがこ、本名・岩崎壽賀子=いわさき・すがこ)さんが4日午前9時13分、急性リンパ腫のため静岡・熱海市の自宅で死去したことが5日、分かった。95歳だった。

1981年のNHK「おんな太閤記」でねね役で主演した女優、佐久間良子(82)「一昨年、石井ふく子先生のお誕生日会でお目にかかったのが最後でしたが、とてもお元気そうでお食事も召し上がっていたのが印象に残っております。女優人生において、『おんな太閤記』での「ねね役」は大変大きな財産の一つとなりました」

同ドラマで豊臣秀吉を演じた俳優、西田敏行(73)「『おんな太閤記』で描いていただいた豊臣秀吉は、私にしか演じられない秀吉だと自負しております」

86年のNHK大河「いのち」に主演した女優、三田佳子(79)「先生はいつも明るく、不死身の方だと思っていましたのに。ちょっと毒舌の様で、実はかわいらしく、お茶目な先生の語り口が、耳に残っています。先に逝かれたご主人と、やっと一緒になれましたね」

2013年のTBS系「なるようになるさ。」に主演した俳優、舘ひろし(71)「橋田先生の脚本を、私なりに自由に演じさせていただき、内心叱られると思っていましたが、仕上がりを喜んでくださり嬉しかったことを覚えています。熱海のご自宅にも伺い、食事をご一緒し、楽しい時間を過ごしたこともありました」

先月15日まで舞台「かたき同志」に出演した歌手、坂本冬美(54)「2月、お稽古中に、ピン子さんが先生にお電話をして下さり、とてもお元気で艶やかなお声を聞かせて頂きました。毎年先生のお誕生日の5月10日に授賞式が行われております『橋田賞』の第29回『特別賞』を頂戴したばかりですのに、ただただ信じられない思いでおります」(ブログより)

05年のNHK「ハルとナツ 届かなかった手紙」などに出演した女優、仲間由紀恵(41)「先生の作品には、これまで日本人としてご苦労されてきた人々の姿。その日その日を一生懸命生きる方々へのオマージュ。沢山の愛が詰まった作品ばかりでした」

09年のTBS系「となりの芝生」に主演した女優、瀬戸朝香(44)「12年前、先生のご自宅までお伺いしお話しさせていただいた機会は、とても貴重で一生忘れることのない大切な時間となりました。先生の作品に出演できるなんて思ってもいなかったので、いい意味で、緊張感を最後まで保ちつつ、作品に打ち込んだ事を思い出します。優しい笑顔、今でも鮮明に覚えています」

橋田さんの母校、大阪・泉陽高の後輩で女優、沢口靖子(55)「(高校の)先生がよく、橋田壽賀子さんのことを自慢されていたことを覚えています。私にとっては雲の上の存在の方でした。橋田賞を頂いたとき、壇上で対象作品『科捜研の女』のマリコ役について、耳元でとても好意的におっしゃって下さったことは今でも忘れられません」