2021.3.29 11:00

【40代からの毎日を応援する大人くらぶ】歩いてみよう わくわくどきどきが満載!!地元の個性と列車の魅力が融合 「のってたのしい列車」

【40代からの毎日を応援する大人くらぶ】

歩いてみよう わくわくどきどきが満載!!地元の個性と列車の魅力が融合 「のってたのしい列車」

特集:
40代からの毎日を応援する大人くらぶ

 移動している時間を楽しむ列車の旅。春から夏にかけて、東日本各地で個性豊かな「のってたのしい列車」が走る。例えば、車窓に広がる日本海の絶景が魅力の「リゾートしらかみ」、新潟~庄内の味を楽しむ「海里」、列車全体がレストランになる「TOHOKU EMOTION」、地酒王国・新潟が誇る日本酒がテーマの「「越乃Shu*Kura」など、いずれも地元の個性と列車の魅力が融合し、まさに「乗る楽しさ」が味わえる列車だ。「また乗ってみたい」「いつか乗りたい」と大人の旅心を刺激してくれる。

車窓からの絶景にこだわりグルメ!!大人も心躍る旅

秋田~弘前・青森「リゾートしらかみ」

世界自然遺産と日本海を楽しむ

 見どころいっぱい

 わくわく、どきどき感が満載の「のってたのしい列車」の数々。

 そのひとつ、「何度乗っても楽しい」と人気なのが、五能線の「リゾートしらかみ」。世界自然遺産の白神山地と風光明媚な日本海を楽しめる。秋田駅(秋田市)から弘前駅(青森・弘前市)・青森駅(青森市)間を1日3往復、片道約5時間をかけて走っている。

 春から夏は、沿線のさわやかな風景が魅力で、例えば、千畳敷駅では、約15分間停車(通過の場合もあり)、下車して目の前に広がる千畳敷の岩畳と日本海の絶景を体感することもできる。

 日本の鉄道では珍しいスイッチバックや、撮影スポットでは、徐行、放送による見どころ案内なども用意。まさに「乗ることが楽しい列車」だ。

津軽三味線の生演奏も

 車内では、地元の人たちによる特産品販売「ふれあい販売」、津軽三味線生演奏、津軽弁の「語りべ」実演などのイベントも盛りだくさんだ。

八戸~久慈「TOHOKU EMOTION」

有名シェフ監修のレストラン列車

 おなじく、東北地方を舞台に「走るレストラン」としてファンが多いのが、東北レストラン鉄道「TOHOKU EMOTION(東北エモーション)」だ。

 JR東日本が東北エリアへの観光流動の創造を通じての、復興支援と地域の活性化の取り組みの一環として誕生した列車で、運転開始は2013年10月。東北の食材を使い、有名シェフが監修した美味が自慢の列車は、「なかなか予約が取れない人気列車」として大人世代の関心が高い列車だ。同社では、「目で楽しむ車窓風景、舌で味わうグルメと、ぜいたくな味わいが魅力の列車です」と話す。

座席で本格料理

 味覚でも視覚でも

 八戸駅~久慈間の往路がランチ、復路はデザートという構成で、4月からは、正統派フレンチレストラン「Chez mura bleu lis(シェムラ ブル・リス)」のシェフ、村上知規氏が監修した「みちのくフレンチ」が登場。伝統的なフレンチの手法を守りつつ、旬の地元食材を厳選、その味を引き出した魅惑の味だ。

 復路は、ホテルメトロポリタン盛岡のシェフパティシエ特製のオリジナルデザートが楽しめる。

 各列車とも、車内の換気や消毒などをはじめ感染対策に細心の注意を払っている。

 春から元気に走る予定の「乗っている時間を楽しむ」列車。久しぶりの旅の目的になりそうだ。

【注目の「のってたのしい列車」あれこれ】

新潟~酒田「海里(かいり)」

“食のファーストクラス”でおもてなし

 和食やイタリアンの名店を月替わりで

 ★「海里(かいり)」=新潟駅~酒田駅を結び、テーマは「日本海美食旅」。中でも4号車は旅行商品専用のダイニング車両で、酒田駅行き下り列車では、新潟市の老舗料亭「行形亭(いきなりや)」「鍋茶屋(なべぢゃや)」「一〆(いちしめ)」が交代で料理を提供。4・5月は、「鍋茶屋」の桜鱒味噌漬、ローストビーフなど。新潟行き上り列車は、庄内の人気イタリアン「アル・ケッチァーノ」のオーナーシェフ奥田政行氏監修のイタリア料理とドルチェの詰め合わせを提供する。

 沿線は、北前船によって運ばれた日本各地の味と地元の味が融合した独特の食文化が育まれた。「食」を通じて新潟と庄内の魅力が満喫できる。

 運行は、金土休日を中心に1日1往復の予定。

上越妙高~十日町「越乃Shu*Kura」

地酒王国・新潟の酒を味わう

 こだわりおつまみで利き酒

 ★「越乃Shu*Kura」=地酒王国・新潟が誇るお酒がコンセプト。列車名は、越後の酒蔵と豊かな自然をイメージ、越乃は、越後、Shuは酒、Kuraは蔵の組み合わせ。*は米・雪・花のイメージだ。

 車内では、地元の食材にこだわったおつまみ、県内の地酒の利き酒などが楽しめる。大きな車窓からの風景も楽しい。区間は、「越乃Shu*Kura」(上越妙高駅・十日町駅間)▽「ゆざわShu*Kura」(上越妙高駅・越後湯沢駅間)▽「柳都Shu*Kura」(上越妙高駅・新潟駅間)で、金土休日を中心に運行予定。

郡山~喜多方「フルーティア・ふくしま」

福島果実を楽しめる「走るカフェ」

 地元人気店のオリジナルスイーツ

 ★「フルーティア・ふくしま」=「走るカフェ」がテーマの列車。福島県産の果実などを使用した地元の人気店によるオリジナルスイーツが楽しめる。

 スイーツセットは、オリジナルスイーツ、福島県産のフルーツジュース、ホットコーヒー、アイスティー・アイスコーヒーがつく。

 4月以降は、郡山駅~喜多方駅間を、土休日中心に運行予定。

まだまだある

 【そのほかの主な「のってたのしい列車」】

 とれいゆ つばさ▽SLばんえつ物語▽おいこっと▽リゾートあすなろ▽HIGH RAIL1375。

 詳細は、https://www.jreast.co.jp/railway/joyful/へ。

 (提供 東日本旅客鉄道株式会社)