2021.2.28 15:26

下呂温泉で舞妓しませんか お座敷文化再興へ募集

下呂温泉で舞妓しませんか お座敷文化再興へ募集

下呂温泉で活動してきた芸妓=岐阜県下呂市(同市提供)

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 日本三名泉の一つ、岐阜県の下呂温泉で、舞妓や芸妓として活躍する地域おこし協力隊メンバーを募集している。低迷するお座敷文化を再び盛り上げ、温泉街の活性化に役立てたい考えだ。18歳以上で、下呂市に住むことが条件。3年間は市から給与も支払われ、男女の制限はないという。

 下呂温泉では1970年代、150人以上の舞妓や芸妓が在籍し、宴会などで活躍していた。近年は、団体旅行客の減少が影響し、今は現役で活動するのは2人のみになった。

 協力隊に選ばれると、温泉街の歴史を学び、唄や舞踊、三味線を習う。旅館での宴会や市のステージに立つほか、下呂温泉の「看板」としてインターネットや会員制交流サイト(SNS)を利用した新しい活動の在り方も模索する。

 下呂市観光課の主任主査富永哲也さん(45)は「自由な発想で下呂を盛り上げてほしい。協力隊が憧れの対象となり、舞妓や芸妓の活動に興味を持ってくれる人が増えてくれたらうれしい」と期待する。3月下旬に募集を締め切る。定員は2人。問い合わせは市観光課、電話0576(25)7030。