2021.2.23 21:02

福岡、宣言解除要請を検討 病床稼働率5割未満に

福岡、宣言解除要請を検討 病床稼働率5割未満に

 新型コロナウイルス緊急事態宣言が発令中の福岡県で、22日時点の最大確保病床(760床)の稼働率が49・6%となり、平均感染者数も含め、宣言解除を政府に求める独自基準を達成したことが23日、県の集計で分かった。県によると、病床の逼迫度は「ステージ3」(感染急増)相当に改善。24日以降、専門家や市町村の意見を聞き、解除を要請するかどうか判断する。

 県の独自基準では、直近7日間の平均感染者数が7日連続で180人未満になり、最大確保病床の稼働率が5割未満となることが見込まれる場合、専門家の意見を聞いた上で政府に宣言の解除を求める。感染者数の基準は2月8日以来、継続して満たしている。

 県の担当者は「専門家からは宣言解除により新規感染者数が再び増加し、病床使用率も上がる懸念もでている。解除要請に向けて慎重に判断する」と話した。