2021.2.23 20:08

韓国軍、警報音2回鳴るも誤作動と判断 北朝鮮男性亡命に気付かず 

韓国軍、警報音2回鳴るも誤作動と判断 北朝鮮男性亡命に気付かず 

特集:
北朝鮮問題

 北朝鮮の男性が今月16日に海を泳いで韓国に亡命した事件があり、韓国軍合同参謀本部は23日、男性が韓国側に上陸後の約3時間で監視カメラが8回捕捉していたが、監視兵が気付いていなかったとの調査結果を発表した。カメラの映像を確認するモニター上で警報音も2回鳴ったが、誤作動と判断したといい、警戒態勢への批判が強まっている。聯合ニュースが報じた。

 聯合によると、男性は漁業関係の民間人。潜水服と足ひれを着用して泳いで越境し、日本海側の江原道・高城の海岸に16日午前1時5分ごろに上陸。軍は午前4時16分ごろになって男性を初めて確認した。

 昨年7月、韓国に住んでいた脱北者の男性が南北間を流れる漢江を越えて北朝鮮に再び戻った際も、韓国軍は北朝鮮側が発表するまで把握しておらず、批判を浴びた。(共同)