2021.1.16 20:15

菅首相、コロナ病床増へ意欲 医療者の給与増提言に

菅首相、コロナ病床増へ意欲 医療者の給与増提言に

 菅義偉首相は16日、東京慈恵会医科大の大木隆生教授(外科)と公邸で会い、新型コロナウイルス感染拡大を巡り意見交換した。大木氏は患者を受け入れる病院、病床を増やすため、医師や看護師の給与を上げる支援をすべきだと提言。病院経営にプラスになる政策を打てば、医療体制は改善するとの指摘に首相は「久しぶりに明るい話を聞いた」と語った。大木氏が記者団に明らかにした。

 大木氏によると、日本はコロナ専用病床が少ないため、感染者が急増すると患者の受け入れが難しくなる。一方、民間病院ではコロナ専用病床を拡充すると、専門外の医師が職場を離れ、人材不足に陥る課題がある。

 首相は面会に先立ち、内閣官房の吉田学新型コロナウイルス感染症対策推進室長らから感染状況について報告を受けた。