2021.1.13 05:01

鬼滅映画「無限列車」止まった 「銀魂」に抜かれ1位陥落

鬼滅映画「無限列車」止まった 「銀魂」に抜かれ1位陥落

『銀魂 THE FINAL』(c)空知英秋/劇場版銀魂製作委員会

『銀魂 THE FINAL』(c)空知英秋/劇場版銀魂製作委員会【拡大】

 最新の映画ランキング(興行通信社調べ)が12日に発表され、昨年10月16日の公開以来、12週連続で首位だった「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」(外崎春雄監督)が2位に陥落し、8日公開の「銀魂 THE FINAL」(宮脇千鶴監督)が1位に躍り出た。

 「銀魂-」は公開4日間で興収5億3135万320円、動員38万4220人を記録。シリーズ累計発行部数5500万部を超える人気コミックの劇場版アニメで、原作のラストをベースに、最大の敵である虚(うつろ)と、地球の存亡をかけた死闘を描いた物語。

 ほかの作品のパロディーや時事ネタを取り組む作品として知られており、入場者特典として原作者の空知英秋氏が、「鬼滅の刃」のキャラクターを書き下ろしたイラストカードを配布するなど、鬼滅ファンも取り込んで首位に輝いた。

 一方、「鬼滅の刃」を配給する東宝はこの日、2021年2月期の連結業績予想について、純利益を140億円(従来予想90億円)に上方修正したと発表した。「鬼滅の刃」が記録的ヒットとなったことが寄与した。売上高に当たる営業収入も1650億円から1860億円に引き上げた。

 太古伸幸副社長はこの日の決算記者会見で、「『鬼滅』の大ヒットに救われた」と話した。