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【朝ドラのころ】原日出子(4)「これをお土産に女優を辞めていいんだよ」撮了後にプロデューサーから思わぬ一言

【朝ドラのころ】

原日出子(4)「これをお土産に女優を辞めていいんだよ」撮了後にプロデューサーから思わぬ一言

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原日出子(1981年6月17日撮影)

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 ▼現場で怒鳴られたからこそ、いまがある

 「本日も晴天なり」の撮影は半年間と長かったですが、私は1日も休むことなく乗り切ることができました。たいていの女優さんはプレッシャーや疲労で1週間くらい寝込むようですが、私はそれもなく、ディレクターから「君は偉かったね」と言われました。無我夢中で大変だったとも思わなかったのでしょうね。

 撮影中は、技術さんたちにも「お前、来い」と技術部屋に呼ばれて夜遅くまで説教(笑)。でも、最後は「よくやっているよ。来週も頑張ろう」という話になり、今思うと「一緒にこの子を育てよう」という空気がスタッフにありました。

 ただ、「本日も-」の後、「天うらら」(1998年)、「なつぞら」(昨年)と2度、朝ドラに出演させていただきましたが、最近の撮影現場の雰囲気は昔とは大きく違うなと感じました。

 「なつぞら」では広瀬すずさん演じるヒロイン、なつの妹の千遥の養母役をやらせていただきましたが、スタッフが本当に優しい。若い女優さんたちに、大切に接しているのを見てうらやましいと思いましたね。

 広瀬さんと千遥役の清原果耶さんのお二人は、実際も仲が良いようですが、ドラマの中では幼い頃に離ればなれになって以来、久しぶりに出会う姉妹を演じました。

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