2020.11.22 07:30(1/3ページ)

柴咲コウが明かす「35歳の少女」の舞台裏 “10歳の望美”は10歳頃の自分をヒントに

柴咲コウが明かす「35歳の少女」の舞台裏 “10歳の望美”は10歳頃の自分をヒントに

  • 望美の衣装で取材に応じた柴咲。作品の反響はあえて見聞きせず、フラットな状態で難役に集中している=川崎市多摩区(撮影・桐原正道)
  • 第1話で大泣きする柴咲。母役の保奈美が抱きしめる
  • 少女の心のまま遊具で大はしゃぎ
  • 主人公は第3話で学習塾へ。子供に交じって授業のシーンで懸命に手を挙げる
  • 第4話では中学生の制服姿に。初めてタピオカを口にする
  • 少しおませになってファーストキスの練習
  • 第6話では坂口(右)演じる初恋相手と暮らし始める
  • 洋食店でアルバイトを始め、確実に大人の階段を上っている

 女優、柴咲コウ(39)が主演する日本テレビ系「35歳の少女」(土曜後10・0)が話題を呼んでいる。10歳で事故に遭い、25年の眠りから覚めた35歳の女性が激変した環境に戸惑いながら、空白の時間を取り戻すように少女から大人へと成長する姿を描く異色作。「10歳に見える」と反響の泣き顔など少女の演技は、自身の10歳の頃の肉声がヒントに。柴咲が自らドラマの舞台裏を明かした。(取材・構成 小山理絵)

 ■「嘘」「達観」「闇をそぎ落とし」

 ドラマは10歳で不慮の事故に遭い、25年眠り続けた35歳の望美が主人公。目覚めたばかりの望美が号泣する場面が「10歳に見える」と言われ、子供の演技も評判だ。

 役作りのヒントは、柴咲が自宅に保管していた10歳の頃の肉声が録音されたカセットテープ。春休みに静岡の知人の家で過ごしたときの雑談だ。

 柴咲は「都はるみさんの曲を歌い、東京から田舎に引っ越したいと言っていて、『学校でいじめられている』と嘘もついて。子供ながらにえぐいことを考えている。そのときの感情は覚えています」と懐かしむ。

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