2020.10.18 15:30

三社祭、みこしは車移動 コロナ対策で5カ月遅れ

三社祭、みこしは車移動 コロナ対策で5カ月遅れ

浅草神社の三社祭が最終日を迎え、「宮出し」でトラックに載せ運ばれるみこし=18日午後、東京都台東区

浅草神社の三社祭が最終日を迎え、「宮出し」でトラックに載せ運ばれるみこし=18日午後、東京都台東区【拡大】

 新型コロナウイルスの影響で延期されていた浅草神社(東京都台東区)の三社祭が18日、最終日を迎え、神社のみこしが町会を巡行する「宮出し」が行われた。今年は「密」を避けるため、みこしをかつぐのではなく、御用車(トラック)で運ぶ異例の移動方法。沿道で見守った見物人からは「待ってました」と声が上がった。

 例年5月に行われ、東京の初夏の風物詩とされる三社祭だが、今年は新型コロナで5カ月遅れの開催。44町会のみこし約100基が繰り出す「連合渡御」や、芸妓衆らによる華やかな大行列は中止となり、17日の初日は神事が執り行われた。

 宮出しも中止が検討されたが「人々の暮らしを神様に見てもらう大切な神事」(土師幸士宮司)であることから、実施を決定。神社の御神霊を乗せるみこしも3基から1基に減らした。