2020.9.20 15:13

山形、3密回避で芋煮イベント開催「ドライブスルーで芋に恋して」

山形、3密回避で芋煮イベント開催「ドライブスルーで芋に恋して」

新型コロナウイルスの影響で中止となった「日本一の芋煮会フェスティバル」に代わるイベントで調理される芋煮=20日、山形市

新型コロナウイルスの影響で中止となった「日本一の芋煮会フェスティバル」に代わるイベントで調理される芋煮=20日、山形市【拡大】

 山形市内の須川河川敷で20日、新型コロナウイルスの影響で中止となった毎年恒例の「日本一の芋煮会フェスティバル」に代わる「ドライブスルーで芋に恋して」が開催された。完全予約制のドライブスルー方式で「3密」を回避。4人前1セットで配られた秋の味覚は、予定の1000セット(2000円)が5時間で売り切れた。

 会場には朝9時の開始前から車が列をなした。1時間当たりの来場を150台程度に限定し、来場時間も事前指定。名物の大鍋(直径6・5メートル)は使わず、それより小ぶりな鍋3組で調理した芋煮が次々と手渡された。

 例年は県内外から数万人が訪れる一大イベントだが、今回は来場者を東北6県と新潟県に限った。山形県川西町の農家須藤清一さん(70)は「今年はどうなるか心配だったが、これはこれでありかな」と話した。

 実行委員長の公平雅士さん(37)は「コロナ禍でも開催できたことは、来年に向けて意味がある」と満足げだった。