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小野泰輔氏、都知事選で「山手線1周チャレンジ」 ママチャリまたがり36キロ演説レース

小野泰輔氏、都知事選で「山手線1周チャレンジ」 ママチャリまたがり36キロ演説レース

小野氏の山手線一周には鈴木氏(右)が自転車で伴走。2人でガッツポーズも決めた

小野氏の山手線一周には鈴木氏(右)が自転車で伴走。2人でガッツポーズも決めた【拡大】

 東京都知事選(7月5日投開票)は22日、都内で各候補が梅雨空の下で街頭演説を行うなど熱戦を展開した。元熊本県副知事の無所属新人、小野泰輔氏(46)は、自転車で都内の主要駅を回り演説する「山手線1周チャレンジ」を敢行。現職の小池百合子氏(67)に知名度で差をつけられている状況で「キャッチフレーズだけの知事を、また選んではいけない。私は即戦力!」と雨にも負けず猛アピールした。

 知名度の不利は、46歳の行動力とファイトで吹き飛ばす。新人の小野氏がママチャリにまたがって、山手線の主要駅を巡る全長約36キロの“ロードレース”に挑んだ。

 午前8時、JR目黒駅西口からスタート。演説を終えると、渋谷駅に向かってスピーディーにペダルを回した。

 「選挙カーの中からとは、見える景色も、皆さんとの距離も違う」

 新宿-池袋間の約5キロでは、推薦を受けている日本維新の会所属の鈴木宗男参院議員(72)が自転車で合流。雨脚が強まり、ずぶぬれになりながら沿道の人たちに笑顔で手を振った。

 「無名ですけど、私は即戦力」。小野氏の売りは熊本県副知事時代に築いた実績。2012年、全国最年少(当時)の38歳で副知事に就任し、16年の熊本地震ではライフラインの早期復旧などに尽力。熊本県のゆるキャラ「くまモン」の著作権を県で買い取り、全国区に育て上げたライセンス戦略も指揮した。

 それだけに「(小池氏は)キャッチフレーズだけで政治をやっている。現職の評価は実績。いい加減な知事を、また選んではいけないんです」と声量を上げた。

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  • 雨の中、小野氏は自転車で疾走。山手線の主要駅で自身の政策をアピールした=22日、東京・新宿(撮影・丸山汎)