2020.4.4 19:46

舛添要一氏「小切手をマスクと一緒に郵送したらどうか」 一律10万円の現金給付を主張

舛添要一氏「小切手をマスクと一緒に郵送したらどうか」 一律10万円の現金給付を主張

舛添要一氏

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 安倍晋三首相(65)と自民党の岸田文雄政調会長(62)は3日、官邸で会談し、新型コロナウイルス感染拡大で収入が減少した世帯への現金給付について、支給額を1世帯30万円とする方針で合意した。政府は1世帯20万円の方針だったが、思い切った支援が必要との首相判断で急に上積みが決まった。

 元厚生労働大臣で前東京都知事の舛添要一氏(71)は4日、自身のツイッターを更新し、現金給付案に「基準や手続きなど煩雑な愚策で、混乱しか招かない」と疑問を呈した。「現金支給といっても、各人の銀行口座に振込むわけではない。受け取り人名明記の小切手を郵送するだけだ。何ならマスクと一緒に郵送したらどうか。銀行口座が分からないのでダメだなどというピント外れのコメントはやめてほしい」と指摘。一律給付すべきという根拠として「迅速だし、政府も国民も手間が省けるから」と補足し、“新型コロナで収入が減少した世帯”という条件付きの政府・自民党案は「手間がかかると共に、公平な配分が不可能なので不平不満を招き、国民連帯どころか国民分裂に繋がる。愚策である」と批判した。

 現状について「今や人類の半分が外出禁止状態にある。それが世界経済にいかに大きな影響を与えるかは、想像に難くない。我が政府はそれを想像する能力に欠けている」とし「迅速でない対策は危機管理ではない。非力な野党と忖度官僚に囲まれ、ぬるま湯の中で長期政権を謳歌してきたが、今そのツケは国民に回ってきている」政府を批判した。