2020.3.25 11:30

「5G時代」が到来、ドコモがサービスを開始

「5G時代」が到来、ドコモがサービスを開始

NTTドコモから発売された5G対応のスマートフォン端末=25日午前、東京千代田区

NTTドコモから発売された5G対応のスマートフォン端末=25日午前、東京千代田区【拡大】

 NTTドコモは25日、国内で初めて第5世代(5G)移動通信システムを使ったスマートフォンサービスを本格的に始めた。5Gに対応した端末を順次投入し、高精細な動画やゲームを楽しむことができるようになる。KDDI(au)は26日、ソフトバンクは27日にそれぞれ始める予定で、顧客獲得競争が激化しそうだ。

 昨年4月に5Gサービスを開始した米国や韓国に約1年遅れ、国内でも「5G時代」が到来する。各社は高速大容量通信の特徴を生かした独自のサービスの充実を急ぐ。

 当初は29都道府県の空港や商業施設など150カ所で5Gシステムを使える。エリアは徐々に広げ、今年6月末までに各都道府県の少なくとも1カ所に5Gの基地局を設置するが、家庭などで日常的に使えるようになるには数年かかるとみられる。

 ドコモは5G専用の料金プランを用意し、月額7650円(税別)で提供する。複数の割引サービスを適用すれば最低価格は4480円になる。データ通信容量の上限を100ギガバイトとし、当面はキャンペーン期間として無制限とする。

 5G対応スマホ7機種を今夏までにそろえる方針で、サービス初日は韓国サムスン電子の「ギャラクシー」と、シャープの「アクオス」の2機種を発売した。