2020.3.24 21:24

豊川市、中国姉妹都市にマスクなど支援も「今度はこちらに送ってもらえたら」

豊川市、中国姉妹都市にマスクなど支援も「今度はこちらに送ってもらえたら」

 愛知県豊川市は24日、新型コロナウイルスでマスク不足が深刻化しているとして、2月に支援物資としてマスクなどを贈った姉妹都市の中国・江蘇省無錫市新呉区に対し、マスク送付の支援を要請する方針を決めたと明らかにした。豊川市の担当者は「困った時は助け合う関係。もし在庫があれば、今度はこちらにマスクを送ってもらえたら」と懸命だ。

 豊川市は2月4日、感染が拡大していた同区にマスク4500枚と防護服などを支援したが、その後、日本でも感染が拡大。豊川市もマスクが不足する事態に直面し、困り果てた末に異例の要請をすることにした。

 市によると、市内の病院や保育園などで使うマスクが5月には足りなくなるといい、既に高齢者施設から「マスクが手に入らない」という声が寄せられている。市によると、竹本幸夫市長は24日「店頭からマスクがなくなっていくという見込みが甘かった」と述べた。