2020.3.24 19:51

部員殴打し竹刀やごみ箱投げつけも 高校柔道部顧問の教諭を停職処分

部員殴打し竹刀やごみ箱投げつけも 高校柔道部顧問の教諭を停職処分

 兵庫県教育委員会は24日、顧問を務める多部制柔道部の部員らを殴り暴言を浴びせたとして、県立飾磨工業高(姫路市)の三輪光主幹教諭(55)を停職3カ月の懲戒処分にした。同部は定時制通信制高校の全国大会で10連覇した強豪。三輪教諭は熱血指導者としてテレビに出演することも多かった。

 県教委によると、三輪教諭は2018年から昨年にかけ、練習態度や試合結果が気にくわないと部員を殴打。竹刀やごみ箱を投げつけることもあった。「死ね」「殺す」「ごみくず」などの罵声を繰り返し浴びせ、部活動以外でも授業中に生徒を蹴った。

 昨年12月に指導の厳しさを訴えた部員10人が集団で家出したことで一連の体罰や暴言が発覚。県教委は一緒に部活指導をしていた20代の男性臨時講師も減給処分にした。学校の調査で、99人の生徒が三輪教諭らから体罰を受けたり、見聞きしたりしたと回答した。