2020.3.2 15:59

橋下徹氏、一斉休校の意義「社会防衛」「ピークを抑える」

橋下徹氏、一斉休校の意義「社会防衛」「ピークを抑える」

橋下徹氏

橋下徹氏【拡大】

 前大阪市長で弁護士、橋下徹氏(50)が2日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜後1・55)に生出演。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う政府の休校要請について言及した。

 安倍首相の政治判断について、「英断だと思います」と評価すると、「言うは簡単ですけどやるのは大変、2009年の時やりましたけど」と自身が2009年に、新型インフルエンザ流行当時に臨時休校を実施したことに触れた。

 「みんな感染状況のデータが出てからとか、もうちょっと感染状況が出てからとかいうんですけど、それではもう遅い。感染状況が出てからでは」と語った。

 橋下氏は「ひとつメッセージがね」と切り出すと、「子供たちを守るためってことを盛んにみんな言っちゃってるんですけど、安倍さんとか、文部科学大臣とか。それをいうと普通の学級閉鎖でいいじゃないかってなってしまう」と指摘。

 「子供たちを守るためだけじゃなくて『社会防衛』なんですよ。社会全体の(流行)ピークを抑えるために、一定の人数の行動を抑制するっていうことだから。ピークを抑えることなんで、気配を感じたときには、まず止める。で、そのあと実態がわかってきたら徐々に学級を再開していけばいい」と持論を展開した。

 続けて「僕も7日間のあいだに、通常のインフルエンザと変わらないってことがわかったから、7日間で一斉休校やめたんです」と自身の経験を振り返った。

 「最初のメッセージで、子供たちを守るってことを言っちゃった。そうじゃなくて、未知の問題だから、まずはわからない中でやりますよと。そしてわかってきてからどんどん学校を再開していきますよってことをもっと言えばよかった」と語った。