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新型コロナ感染源はやっぱりコウモリ WHOがほぼ認定

新型コロナ感染源はやっぱりコウモリ WHOがほぼ認定

新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(米国立アレルギー感染症研究所提供)

新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(米国立アレルギー感染症研究所提供)【拡大】

 いまだ実態に不明な部分がある新型コロナウイルスについて、世界保健機関(WHO)と中国の合同専門家チームは、感染源がコウモリだったとほぼ認定する調査報告書を、1日までに公表した。これまでも中国の専門家らがコウモリ説の可能性を指摘していたが、“真犯人”とみていい状態になった。さらに報告書は、人から人への感染は主に家庭内で起きていたと指摘するなど、感染者の特徴や症状などを詳しく分析している。

 中国では幸運のしるしで縁起がいい動物とされるコウモリ。しかし病魔の発生源だったことが、ほぼ確かになった。

 調査報告書をまとめた専門家チームは、2月16~24日に湖北省武漢市や広東省、北京市などを視察。2月20日までに中国で感染が確認された約5万6000人を追跡調査した。

 報告書の「人獣共通感染症の発生源」と題された部分では、「コウモリはCOVID-19(新型コロナウイルス)の供給源とみられる」と指摘。根拠として、新型コロナウイルスの遺伝子情報の96%が、コウモリ由来のSARSに似たコロナウイルスと一致。さらにセンザンコウ由来のSARSに似たコロナウイルスとも86~92%が一致していたとしている。

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