2020.2.28 16:35

東証、一時1000円超急落 週間下げ幅はリーマン・ショック以来

東証、一時1000円超急落 週間下げ幅はリーマン・ショック以来

一時、1000円超下落した日経平均株価を示すモニター=28日午後2時42分、東京・東新橋

一時、1000円超下落した日経平均株価を示すモニター=28日午後2時42分、東京・東新橋【拡大】

 28日の東京株式市場は、肺炎を引き起こす新型コロナウイルスの世界的な感染拡大に警戒感が高まったことで日経平均株価(225種)は急落し、下げ幅は一時1000円を超えた。今週の4営業日(25~28日)での下げ幅は計2243円78銭となり、週間下落幅はリーマン・ショック直後の2008年10月6~10日の週以来、約11年5カ月ぶりの大きさとなった。

 日経平均株価の28日終値は前日比805円27銭安の2万1142円96銭。一時は節目の2万1000円を割り込み、昨年9月上旬以来、約半年ぶりの安値を付けた。東証株価指数(TOPIX)は57・19ポイント安の1510・87。出来高は約24億2千万株。

 世界2位の経済大国の中国を震源とした新型肺炎が1位の米国にまで波及し、世界経済に深刻な打撃を与えるとの懸念が強まったことで、グローバルな株安の連鎖となった。27日の米ダウ工業株30種平均は前日比1190・95ドル安で過去最大の下げ幅となったのに続いて、28日は上海、香港などアジア株も売られた。