2020.2.18 17:45

中井貴一、ハズキルーペおねだり「舘さん貸して」長澤まさみと来年司会/ブルーリボン賞

中井貴一、ハズキルーペおねだり「舘さん貸して」長澤まさみと来年司会/ブルーリボン賞

特集:
長澤まさみ
主演男優賞を受賞し、舘ひろし(左)に祝福される中井貴一=東京都千代田区(撮影・蔵賢斗)

主演男優賞を受賞し、舘ひろし(左)に祝福される中井貴一=東京都千代田区(撮影・蔵賢斗)【拡大】

 サンケイスポーツなど在京スポーツ7紙の映画記者が選ぶ映画賞「第62回ブルーリボン賞」の授賞式が18日、東京・内幸町のイイノホールで行われた。

 「記憶にございません!」で主演男優賞に輝いた中井貴一(58)は「いろんなものがデジタル化されていく中で、人間の心までもがデジタル化されてしまったのではないかと思うことが多々あります。しかし、役者という商売はグリーンバックの前で撮っていても、必ず人間の感情を表現する商売。あと100年経ってもそういう商売であることに変わりはなく、最後まで残るアナログな商売はもしかしたら俳優ではないかと思っています。これから先も人間の感情をきちんと表現できる俳優にもっとなれますように、努力してまいります」と思いを新たにした。

 また、来年の授賞式では、主演女優賞の長澤まさみ(32)とともに司会を担当することになるが「先日、このブルーリボン賞の取材を受けさせていただいた時に、(記者から)まず言われたのが『おめでとう』。次に言われたのが『来年、司会をやることになります。司会者の腕に全てかかっています』と言われました」とプレッシャーをかけられたといい、この日は「舘さんと門脇さんの司会にばかり目がいってしまって、自分のスピーチもあまり考えずに今に至ってしまいました」と会場を笑わせた。

 司会の舘ひろし(69)はこの日の冒頭、門脇麦(27)から「ちょっと台本の字が小さくないですか?」と振られると、懐からCM出演するハズキルーペを取り出して爆笑を誘っていた。中井は「舘さんは飛び道具を持ってますからね。メガネかけただけであんな笑うんだから。来年メガネ貸してください」とおねだりしていた。

ブルーリボン賞

 サンケイスポーツなど在京スポーツ7紙の映画記者で構成する「東京映画記者会」が主催。1950年に創設。国内で最も権威のある映画賞の一つとされている。主演男優&女優賞の受賞者が翌年の司会を務めるのが特徴で、今年は舘ひろし(69)と門脇麦(27)が務めた。ブルーとは青い空の下で取材する記者を象徴し、受賞者にモンブランの万年筆と青いリボンを結んだ賞状を贈る。

  • 主演男優賞を受賞した中井貴一(右)のマイクを調整する舘ひろし=東京都千代田区(撮影・蔵賢斗)
  • 主演男優賞を受賞した中井貴一=東京都千代田区(撮影・蔵賢斗)
  • 左から主演男優賞の中井貴一、主演女優賞の長澤まさみ、助演男優賞の吉沢亮=東京都千代田区(撮影・蔵賢斗)
  • 第62回ブルーリボン賞