2020.2.14 05:02

横浜クルーズ船、新たに感染44人 陰性確認の高齢者下船へ

横浜クルーズ船、新たに感染44人 陰性確認の高齢者下船へ

 クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」での新型肺炎の拡大を受け、政府は13日、船内で待機する乗客乗員約3500人のうち、陰性が確認された80歳以上の希望者について14日から下船させると発表した。新たに44人の感染も確認され、ウイルス検査で判明した船内感染者は計218人となった。

 同船でのウイルス検査は、これまで延べ713人に実施。感染が確認された人や、持病の悪化した人らは下船して医療機関に入院。政府は全員待機を求めていたが高齢者の体調悪化を考慮した。

 一方、米ニューヨーク・タイムズ紙が「日本政府の対応は、公衆衛生危機の際に行ってはいけない対応の見本」と批判する専門家の意見を紹介するなど、海外では船内に乗客乗員をとどめる日本政府の対応を疑問視する声が高まっていた。