2020.2.7 05:02

【識者の見解】沢尻被告の判決は妥当「社会とつながることが更生に」

【識者の見解】

沢尻被告の判決は妥当「社会とつながることが更生に」

 合成麻薬MDMAなどを所持したとして、麻薬取締法違反の罪に問われた女優、沢尻エリカ被告(33)の判決公判が6日、東京地裁で開かれ、懲役1年6月、執行猶予3年(求刑懲役1年6月)が言い渡された。

 弁護士法人・響の西川研一代表弁護士は、懲役1年6月、執行猶予3年の判決について「予想していたとおりで、妥当な判決」と分析した。

 沢尻被告の今後について「薬物を絶つための治療を継続しなければならない」とし、「お兄さんや所属事務所が支援を申し出ており、一般の薬物常用者よりは環境的に恵まれている」と更生に期待した。

 その上で「何もしないで生活していると、再び薬物からの誘惑に陥りやすい。社会的に必要されているという充足感が大事になるので、なんらかの形で社会とつながっていくことが更生につながる」と社会復帰の重要性を指摘。沢尻被告は初公判の際に女優業に復帰することはないと話したが、「女優業をやってはいけない理由はない。女優の仕事をするのも社会復帰のひとつ。ただ、薬物につながる交際関係は絶たなければならない」とした。