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【朝ドラのころ】藤澤恵麻(1)女優デビューがヒロイン、東京の“両親”が支えに

【朝ドラのころ】

藤澤恵麻(1)女優デビューがヒロイン、東京の“両親”が支えに

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2004年放送の「天花」の撮影中、ロケ地の宮城県で仲良く記念撮影する親子役の左から片平、藤澤、香川(事務所提供)

2004年放送の「天花」の撮影中、ロケ地の宮城県で仲良く記念撮影する親子役の左から片平、藤澤、香川(事務所提供)【拡大】

 NHK連続テレビ小説の歴代ヒロインに迫る「朝ドラのころ」の2月は、2004年度前期の「天花(てんか)」で女優デビューした藤澤恵麻(37)。当時はファッション誌のモデルとして活躍する大学生で、オーディションで2367人の中からヒロインに選ばれた。初めての演技に悪戦苦闘しながら、保育士として理想の保育園作りを目指すヒロインをみずみずしく表現。当時の経験と出会いが全ての始まりだった。

 朝ドラに出演させていただいたのは、人生の宝物以外の何物でもないですね。演技も初めてで、今振り返ると、もっとこんなこともできたかなという思いはありますが、ヒロインの天花は私そのもので、撮影中は一心同体になっていました。

 香川県出身の私は、上京して上智大に入学し、1年生の秋に女性ファッション誌「non-no(ノンノ)」のモデルになりました。憧れていた雑誌で、自分で応募したんです。

 モデルになった頃は編集部員の方がマネジャー代わりで、「事務所やマネジャーって何ですか?」と周りの方に聞いてしまうくらい、芸能界のことは知りませんでした。モデルの仕事が楽しくなってきた3年生のころ、周りの友達が就職活動を始め、私も将来はどんなことをやろうかと考え始めました。

 (出版社の)編集部預かりから現在の事務所に入り、初めて受けたオーディションが「天花」でした。「non-no」の先輩では、小雪さんや西田尚美さんらが女優として活躍しています。もしかしたら私にもそういう道があるかもしれない、女優の仕事の世界をのぞいてみようと思い、挑戦しました。

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