2020.2.1 05:02

【専門家の目】沢尻エリカ被告、周囲のサポートが一般的薬物常習者より恵まれている

【専門家の目】

沢尻エリカ被告、周囲のサポートが一般的薬物常習者より恵まれている

注目の初公判で芸能界引退を明言した沢尻被告。現在は薬物治療中で更生を目指す=2010年3月撮影

注目の初公判で芸能界引退を明言した沢尻被告。現在は薬物治療中で更生を目指す=2010年3月撮影【拡大】

 弁護士法人・響の西川研一代表弁護士は、検察側の懲役1年6月の求刑について「もっと重いかと思っていたが、判決を見越したところで落ち着いている印象」と分析。判決について「執行猶予3年あたりが妥当」と予想した。

 「薬物の場合は一般的に再犯のリスクは非常に高く、私の弁護経験でも、5回も6回も捕まっている人もいる」としつつ、沢尻被告の場合は「今後はお兄さんが同居し、エイベックスも支援すると陳述しているので、周囲のサポートが一般的な薬物常習者よりも恵まれている」と更生に期待。女優業への復帰を考えていないと明言したことについては「才能に恵まれている方なので、復帰してほしいという声は出るかもしれない」としながらも、「ある程度の資産もあるでしょうし、社会貢献のできる事業を展開できる可能性もある」と推測した。

 2月6日の判決公判後については「記者会見は本人にとって相当なストレスになるし、どんな話をしても納得しない人は必ずいるはず。すでに公判で洗いざらい話しているので、精神的ダメージを考えると、会見を開くことは必須ではない」とし、その上で「いずれ社会的に復帰することを考えると、書面でコメントを出すことはしたほうがいいと考えます」と指摘した。