2020.1.31 05:03

【識者の見解】沢尻被告の量刑「懲役1年~1年6月、執行猶予3年」

【識者の見解】

沢尻被告の量刑「懲役1年~1年6月、執行猶予3年」

薬物事件で社会に衝撃を与えた沢尻被告。注目の初公判で罪を認めて更生を約束か=2018年9月撮影

薬物事件で社会に衝撃を与えた沢尻被告。注目の初公判で罪を認めて更生を約束か=2018年9月撮影【拡大】

  麻薬取締法違反の罪で起訴された女優、沢尻エリカ被告(33)の初公判が31日、東京地裁で開かれる。沢尻被告は薬物治療を受ける東京都内の病院から出廷。公判は即日結審し、2月6日に判決公判を迎えることが30日、分かった。公判の争点は薬物の入手経路と使用の常習性。沢尻被告は何を語るのか。

 弁護士法人・響の西川研一代表弁護士は沢尻被告の量刑を「懲役1年~1年6月、執行猶予3年が妥当」と分析。執行猶予つきについては「初犯で、薬物所持も微量(カプセルに入ったMDMAを含む粉末約0.19グラムなど)」であることや病院で薬物治療をしていることが大きいとした。

 共同所持で逮捕された元交際相手の男性が不起訴になったことには「十分な証拠が得られなかったためでは」と推測。この男性から沢尻被告に大量の薬物が流れたとは考えにくいが「10年の使用歴は悪質」と指摘し、沢尻被告が法廷で女優継続を宣言した場合については「薬物の人脈を絶った上での宣言なら評価できる」とした。