第70回NHK紅白歌合戦リハーサル第1日

特集:
第70回紅白歌合戦

 大みそか放送のNHK「第70回紅白歌合戦」(後7・15)のリハーサルが28日午後、東京・渋谷のNHKホールで始まった。令和初、70回という節目の今年の紅白は、来年の東京五輪・パラリンピックにちなんだ企画が目白押し。同局のこれまでの五輪ソング「風が吹いている」(2012年ロンドン、いきものがかり)、「栄光の架橋」(2004年アテネ、ゆず)や、嵐が歌う来年のテーマソング「カイト」(米津玄師作詞・作曲)などが披露される予定で、注目を集めそうだ。

 ※各記事冒頭の時間は、出演者のおおむねの取材開始時間です。

17:05 氷川きよし「私は負けません」宣言! 衣装は「紅組のような、白組のような」

フォトセッションに応じる氷川きよし=NHKホール(撮影・蔵賢斗)

 歌手、氷川きよし(42)は今年はデビュー20周年で、紅白には20年連続出場。後半25番手で登場し、アニメ「ドラゴンボール超」の主題歌「限界突破×サバイバー」と20周年記念シングル「大丈夫」を「紅白限界突破スペシャルメドレー」として披露する。

 節目の年となった今年はコンサートでも演歌、ロック、シャンソンなど幅広い分野の楽曲に挑戦。また、11月にはインスタグラムを開設し、オフショットのほか“ドレス姿”などを披露し話題に。新たな魅力をアピールした1年となった。

 リハーサル後に取材に応じた氷川は黒のロングコートにベージュのタートルネックのセーター。「久しぶりに緊張して、震えちゃった」と切り出し、「すごいことになるんですよ、今回」と演出が“限界突破"することをアピール。注目の衣装については「紅組のような、白組のような、みなさんが期待していらっしゃる(感じ)」と語るにとどめた。

 終始「自分らしさ」「ありのままの姿」と強調していた氷川。最後は「私は(自分に)負けません」と述べて、引き揚げた。

 ■氷川きよし(ひかわ・きよし) 20回目の出場。1977(昭和52)年9月6日生まれ、42歳。福岡県出身。2000年2月に「箱根八里の半次郎」でデビュー。20周年の今年は幅広い分野の楽曲に挑戦。新たな魅力をアピールした。後半25番目に登場し、「紅白限界突破スペシャルメドレー」を披露する。

囲み取材で文春の記者を発見。「ドンキホーテで張ってくださっていて、寒い中ご苦労さまでした」と慰労?!

囲み取材に学ラン風のコートを着て、両手の指の爪は黒とグレーの色を交互に塗り分け。ときおり、レポーターの手を握り、「美」について熱弁

16:05 aiko、歌詞間違えてお茶目な表情 カラフルなワンピース姿で紅白リハ

 14度目の出場となるシンガー・ソングライター、aiko(44)は花火を思わせるカラフルなワンピース姿でリハーサルに登場。夜空に打ち上がる花火の映像をバックに大ヒット曲を圧倒的な歌唱力で歌い上げた。

 終盤で歌詞を間違え、「間違えちゃった」と“舌を出す”お茶目な一幕もあった。

 昨年は、松任谷由実(65)がNHKホールにサプライズ登場し、感激して大号泣。松任谷は今年も特別企画で出場するが、2年連続の大号泣はあるのか-。

16:12 DA PUMP・ISSA、本番でアドリブ予告?「僕も分からない」

フォトセッションに応じるDA PUMPの(左から)TOMO、DAICHI、YORI、ISSA、KENZO、KIMI、U-YEAH=NHKホール(撮影・蔵賢斗)

 DA PUMPのステージには、マッチョユニット「マッチョ29(トゥエンティ―ナイン)」のメンバーが加わり、今年開催のラグビーW杯を絡めた演出を披露。初のベスト8入りを果たしたラグビー日本代表などの映像もバックで流れた。

 リハーサル後、取材に応じたDA PUMPのISSA(41)はこの演出について「ぜひ楽しみにしててほしい。僕らが一番楽しんでます。(ラグビーの)選手の方も来ていただけるようなことも聞いていますので、ぜひ一緒に盛り上がってほしい」と太鼓判を押し、メンバーたちはONE TEAM(ワンチーム)を強調した。

 本番では「DA PUMP~ONE TEAMメドレー~」を披露するが、アドリブ演出について聞かれると「本番というものは何が住んでいるか分からないので、そこは(どうなるか)僕も分からないです。全力で楽しみたいと思います」と含みを持たせた。

ラグビーの演出で、メンバーの3人がマッチョ29にリフトされることに。そのうちの2人が高所恐怖症であることが発覚!

15:30 純烈・酒井、紅白リハで感慨 メンバー脱退「まさに1年ぶりに思い出した」

フォトセッションに応じる純烈の(左から)小田井涼平、白川裕二郎、後上翔太、酒井一圭=NHKホール(撮影・蔵賢斗)

 2年連続、2度目の登場となる男性4人組、ムード歌謡グループ、純烈は音合わせなどを行った。登場の場面などを確認し、バックダンサーを務めるDA PUMPとともにリハーサルを行った後、囲み取材に応じた。

 リーダーの酒井一圭(44)は2年連続の紅白に「戻ってきたというか、去年もこのリハーサルと囲みと、いまの写真(撮影)と、やらせていただいたんですけど。去年よりフラッシュが多かったような気もするし」。1月にメンバーのひとりが脱退し紅白の余韻にひたる時間がなかった。「味わう暇もなくスキャンダルという形だったので、久しぶりに思い出したね。まさに1年ぶりに思い出したなと。あれのおかげで、たしかに名がより有名になったっていうのもあるし。複雑ですよね、名は上がったけどメンバーを失って」と感慨深げに語った。

『純烈・酒井、紅白リハで感慨 1月のメンバー脱退から「まさに1年ぶりに思い出した」』を読む

純烈のリーダー、酒井が囲み会見で「文春の記者いる?」と自虐ネタ。爆笑をさらう

純烈の小田井は、妻のLiLiCoに買ってもらった私服。嫁は紅白出場に「やっぱりりこ!」。初出場の昨年は「びっくりりこ!」とコメントしていた

純烈のステージに、DA PUMPが共演。2つのグループ11人が一緒に銭湯に入っているイラストの映像がバックに

14:58 中村倫也は私服でリラックス 木下晴香、艶やかなドレスでリハーサル

リハーサルに臨む中元みずき=NHKホール(撮影・福島範和)

 特別企画でディズニー映画の名曲をつづったスペシャルメドレーを披露する出演者らもリハーサルに登場した。

 公開中の「アナと雪の女王2」から日本版エンドソング「イントゥ・ジ・アンノウン~心のままに」を披露する歌手、中元みずき(19)は同作の映像をバックに、本番さながらの迫力で歌唱。歌い終えると「ありがとうございます」と初々しく一礼し、ステージから引き揚げた。

 大ヒット作「アラジン」の劇中歌「ホール・ニュー・ワールド」を女優、木下晴香(20)とデュエットする俳優、中村倫也(33)はグレーのニット、黒いパンツ姿とリラックスした私服、一方の木下は同映画のヒロイン・ジャスミンを思わせる純白のドレス姿で登場。映画の映像をバックにし、本番で美しいハーモニーを奏でるため、入念に音程を確認し合った。

中元みずきの歌唱力がすごい! ロビーまで歌声が漏れてます

14:20 AI美空ひばりが「お久しぶりです」と語りかける

 リハーサルのトップバッターとして、AI美空ひばりが登場した。

 9月放送の「NHKスペシャル」で人工知能(AI)技術によって昭和の歌姫、故美空ひばりさんの歌声を再生。生前最後の楽曲「川の流れのように」を作詞した秋元康氏(61)が書き下ろした30年ぶりの新曲「あれから」を歌唱した。

 間奏で「お久しぶりです。あなたのことをずっと見ていました。頑張りましたね。さあ、私の分までまだまだ頑張って」と語りかけるなど、細部までリアルに再現された。

白いドレスのひばりさん、等身大でリアルすぎ…

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