2019.11.18 04:00

美空ひばりさん、30年ぶり新曲発売

美空ひばりさん、30年ぶり新曲発売

美空ひばりさんの新曲「あれから」

美空ひばりさんの新曲「あれから」【拡大】

 没後30年を迎えた昭和の歌姫、美空ひばりさんが30年ぶりとなる新曲を発売することが18日、分かった。9月に放送された「NHKスペシャル」の企画で、人工知能(AI)技術によってひばりさんの歌声をよみがえらせ、NHK紅白歌合戦でも披露することが決まった「あれから」。今月27日に先行配信され、12月18日に日本コロムビアからCD発売される。

 同曲の作詞とプロデュースは、ひばりさんの生前最後の楽曲「川の流れのように」を作詞した秋元康氏(61)。同氏は演歌ではなく現代風のメロディーを意識して、膨大なデモテープから選曲。サビで歌われる♪あれからどうしていましたか-や♪お久しぶりです-などのフレーズは、令和の時代にひばりさんがよみがえったかのような感覚を覚える。

 ひばりさんの長男でひばりプロダクション社長の加藤和也氏(48)は「美空ひばりはこの世には戻りませんが、最先端技術でここまで空いた隙間の時間を埋めてもらえるAIの素晴らしさを感じました」と感慨もひとしお。一方の秋元氏は「今、ひばりさんに新曲を書くとしたら、何をテーマに書くだろう? わくわくしながら考えました。多くの方々から大きな反響をいただいたと聞いて、うれしく思います」とコメントした。

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