2019.11.12 12:44

「ありがとう」があふれた嵐のアジアプロモーション/芸能ショナイ業務話

「ありがとう」があふれた嵐のアジアプロモーション/芸能ショナイ業務話

特集:
芸能ショナイ業務話

 嵐が9~11日にインドネシア、シンガポール、タイ、台湾のアジア4カ国・地域で会見する弾丸プロモーション「JET STORM」を敢行。専用ジェット機での総移動距離は地球1周(約4万キロ)の3分の1近い1万2982キロに及んだ。

 目的は二つ。3日に東京都内で会見して発表したSNS全面解禁をはじめ、来年5月15、16日の新国立競技場や来春の中国・北京での単独公演開催を改めて5人から直接報告すること。もう一つは3日にデビュー20周年を迎え、支え続けてくれた海外のファンにお礼を伝えることだった。

 メンバーは会見で「ありがとう」を何度繰り返したことか。感謝の気持ちは会見場以外にもあふれていた。

 今回のプロモーションは、各国の協力体制やスタッフの尽力なくしては成り立たなかった。インドネシアやタイでの白バイ先導、各国空港の専用搭乗口での職員の迅速な対応は、分刻みのスケジュール進行を可能にした。

 嵐の5人は搭乗口を後にする際、毎回必ず「ありがとう!」と言い、空港職員や現地スタッフに手を振っていた。

 専用ジェット機内では食事を運ぶワゴンが通路をふさぎ、事務所スタッフが座席に戻ろうとしていた大野智(38)を先に通そうとした際、大野が「まあまあ」と言わんばかりにスタッフの肩に優しく両手を添えて制する場面も。プロモーションにかけた39時間の約半分を過ごした機内で、せわしく動き続けたCAへの感謝からだった。無事に配膳を終えたCAは、大野に向かって「サンキュー・ソー・マッチ」と笑顔を見せた。

 現地ファンからも「ありがとう」はあふれた。台湾で空港の専用搭乗口前に集まった1500人のファンが、日本への帰国の途に就く嵐の登場を待ちわびていたときだ。

 通常は先に移動するスタッフらが姿を見せると、“肩すかし”を食らったファンは“スルー”するもの。だが、台湾のファンはスタッフらに「ありがとう」「お疲れさま」「また来てね」と声を掛け、手にしたうちわを振って見送った。

 櫻井翔(37)が強行スケジュールにも疲れを見せず、「ファンの声援が励みになる」と言ったことをスタッフたち自身も“疑似体験”できた瞬間だった。

 嵐のSNS全面解禁により、日本と海外ファンの交流が加速。海を越えて大きな“うねり”が生まれている感がある。

 新曲「Turning Up」は洋楽テイストなナンバー。5人は各国の会見で「新しいチャレンジ」と何度も口にした。もしかしたら米国進出も…と期待してしまう。

 来年末をもっての活動休止まで時間的な問題はあるものの、これまで幾度となくファンや世間の度肝を抜いてきた嵐だけに、まだまだ“ビッグサプライズ”があることをファンとともに待ちたい。(レッツー)