2019.11.12 17:07

Wヤングの平川幸男さんが死去、78歳 相方・佐藤「あと10年はやれると…」

Wヤングの平川幸男さんが死去、78歳 相方・佐藤「あと10年はやれると…」

Wヤングの平川幸男さん(右)と相方の佐藤武志(4月撮影)

Wヤングの平川幸男さん(右)と相方の佐藤武志(4月撮影)【拡大】

 ベテランお笑いコンビ、Wヤングの平川幸男(ひらかわ・ゆきお、本名・平川幸朗)さんが11日に治療を受けていた大阪市内の病院で急死したことが分かった。所属する吉本興業が12日、発表した。78歳だった。病名は明らかにしていない。

 平川さんは昨年10月ごろに足の痛みを訴え、今年2月に左変形性膝関節症、腰部脊柱管狭窄症の手術を受け休養。4月に本拠地の大阪・なんばグランド花月で舞台復帰したが、その後、再び舞台を休演することもあった。

 1941年10月5日、兵庫県神戸市生まれ。58年から舞台に立ち、61年に西川ヒノデさんに弟子入りし、64年に故中田治雄さんとWヤングを結成。ボケとツッコミがめまぐるしく入れ替わるスタイルの漫才で演芸ブームを牽引(けんいん)し、75、78年には上方漫才大賞を受賞したが、79年に中田さんが借金苦により自殺。コンビ休止となったが、84年に佐藤武志(65)と“第2次”Wヤングを結成。舞台上を走り回る体当たりの漫才で人気を博し、長きにわたり、第一線にて活動してきた。

 佐藤は「僕にとっては相方でありながら、師匠でもあり家族のような存在でもありました。コンビとしては今後迎える喜寿、米寿、卒寿などの長寿祝い年で、なんばグランド花月ででっかいイベントをやって悔いなく引退できればいいなと話していました。あと10年はやれると思っていました。それくらい元気でパワフルな男でした。その夢がかなわず無念で心寂しい思いです。師匠、ゆっくり先に休んでいてください。35年間本当にありがとうございました」とコメントを寄せた。

 通夜・告別式は家族葬にて執り行われる。