2019.11.9 09:21

中国、ゲームは1日90分まで 18歳未満規制、依存深刻で

中国、ゲームは1日90分まで 18歳未満規制、依存深刻で

 中国政府は9日までに、18歳未満の若者に対して平日にオンラインゲームをする時間を90分までとし、午後10時から翌朝8時まではゲームを禁止するなどの規制措置を打ち出した。ゲームのやり過ぎで日常生活が困難になる「ゲーム障害」の深刻化を受けた措置。ただ実効性を疑問視する声も上がっている。

 中国で18歳未満のインターネット利用者は約1億7000万人に達し、ゲーム人口の低年齢化が進んでいる。

 国営通信新華社によると、政府のインターネットを管理する部門は5日にオンラインゲームの利用に関する通知を発表。同部門の担当者は、一部の若者がゲームに熱中し、過剰に課金サービスを利用するなどしており、「心身の健康や学業に影響を及ぼしている」と懸念を示した。

 通知では、休日のゲーム時間を3時間までとしたほか、ゲームのアカウントを開設する際に実名登録を義務付けた。またゲームを提供する企業に対して、18歳未満の利用者への課金は最高で月400元(約6300円)までとした。(共同)