2019.10.11 11:41

50種類超の嫌がらせ訴える…教諭いじめ被害 首絞められ呼吸困難も

50種類超の嫌がらせ訴える…教諭いじめ被害 首絞められ呼吸困難も

 神戸市立東須磨小の教諭4人が後輩をいじめていた問題で、男性教諭(25)が50種類以上の暴行や嫌がらせの被害を訴えていることが11日、関係者への取材で分かった。首を絞められ呼吸困難になったことがあり、焼き肉のたれやドレッシングを大量に飲まされるいじめもあった。公務員の労災に当たる公務災害認定の申請を検討している。

 関係者によると、関節技をかけられたり、ビール瓶で殴られたりしたことも。熱湯の入ったやかんを顔につけられる被害もあった。他にも、男性教諭は「ジーンズをびりびりに破かれた」「犬と呼ばれた」などと申告している。 同様の内容は欠勤するようになった今年9月から学校に手紙などで送った。市教育委員会は「申し立て内容は精査中」としている。

 また、激辛カレーを食べさせられる様子を撮影した動画に、加害者4人とは別の人物が写っていることも関係者が明らかにした。動画では「辛いのは苦手なんです」と訴える男性教諭を30代男性教諭が羽交い締めにし、40代女性教諭がスプーンでカレーを口に運んでいた。その周囲に数人が写り、市教委が加害者と認定していない人物が含まれているという。

 市教委はカレー強要について「誰がその場にいたのかなど詳細については調査中」としている。この男性教諭の他に、20代の3人が加害者から暴言やセクハラを受けた。