2019.10.11 05:02(1/2ページ)

JR東日本、首都圏全域計画運休も…巨大台風19号が12日夜関東直撃か

JR東日本、首都圏全域計画運休も…巨大台風19号が12日夜関東直撃か

台風19号が接近する中、停電に備え早めにガソリンを満タンにしようと、国道沿いの給油所の前には車が列をつくった=10日、千葉県匝瑳市(撮影・城之内和義)※画像は一部加工しています

台風19号が接近する中、停電に備え早めにガソリンを満タンにしようと、国道沿いの給油所の前には車が列をつくった=10日、千葉県匝瑳市(撮影・城之内和義)※画像は一部加工しています【拡大】

 大型で非常に強い台風19号は10日、小笠原諸島の西で北上を続けた。12~13日に勢力を維持して西日本から東日本に接近、上陸する見通し。気象庁は土砂災害や浸水、河川の氾濫、高潮に厳重な警戒を呼び掛けている。JR東日本は同日、12日から13日にかけ、首都圏全域で大規模な計画運休に踏み切る可能性があると明らかにした。先月の台風15号に続く措置だが、国土交通省の指針に沿って、従来よりも早く公表した。

 “凶悪”台風が、週末の日本列島を襲う可能性が濃厚となった。気象庁によると、12~13日は北日本から西日本にかけて猛烈な風、大雨になりそう。特に東日本で雨量が多くなるとみられる。

 高潮の危険性も高まる。東京・築地は12日午後4時31分と13日午前4時29分が満潮。大潮(14日)の直前で潮位が高くなるところに、湾の奥に風が吹き込むことで海水が集められる「吹き寄せ効果」もあり、悪条件が重なりそうだ。

 対策として、鉄道各社は計画運休に踏み切る可能性を公表した。JR東日本は従来、運休の可能性を示すのは前日が限界としていたが、方針を転換。実施48時間前に当たる10日午前に、運休の可能性があると公表した。範囲や時間帯など詳細は11日午前10時半頃に発表する方針。12日から13日にかけて、首都圏全域の在来線と東北、上越など同社が運行する新幹線が対象になる見通しだ。

 JR東海は東海道新幹線の東京-新大阪間を12日昼前から計画運休する予定。首都圏の私鉄各社も計画運休の可能性があると公表した。小田急電鉄は特急ロマンスカーの運転を12日の終日、見合わせる。

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