2019.10.10 12:18

訪問介護の女性に睡眠導入剤 障害の男「わいせつ目的で飲み物を飲ませた」

訪問介護の女性に睡眠導入剤 障害の男「わいせつ目的で飲み物を飲ませた」

特集:
わいせつ事件簿

 大阪府貝塚市で7月、身体に障害のある30代の男の自宅で訪問介護をした20代の女性が直後に車を運転中に自損事故を起こし、尿検査で睡眠導入剤の成分が検出されたことが10日、捜査関係者への取材で分かった。男は府警の調べに「わいせつ目的で睡眠導入剤入りの飲み物を飲ませたが、わいせつ行為はしていない」と説明しており、準強制わいせつ致傷容疑で捜査している。

 捜査関係者によると、女性はアルバイトで事業所から派遣され、7月28日午前に男の自宅を訪れた。男に「体に良い」と勧められた飲み物を飲むと意識を失い、約1時間40分後に目覚めた。軽乗用車で帰る途中、貝塚市内の住宅の壁に衝突する事故を起こし軽傷を負った。

 男は元建設作業員で、2014年に高所から転落する事故に遭い、右手が少し動かせる程度で、首から下はほとんど動かない状態だという。男に処方された睡眠導入剤を使用したとみられる。

 この女性のほかにも昨年10月以降、男の自宅に訪問介護に来た女性2人と知人女性の計3人が意識がもうろうとするなどの被害を訴えている。