2019.9.21 23:49

台風17号が九州接近、厳重警戒呼び掛け 宮崎でサーフィンの男性が流され死亡

台風17号が九州接近、厳重警戒呼び掛け 宮崎でサーフィンの男性が流され死亡

 大型で強い台風17号は沖縄から東シナ海を北上し、22日には九州に接近して対馬海峡付近から日本海へ進む見通し。気象庁は西日本を中心に暴風や高波、高潮、大雨による土砂災害や低地の浸水、河川の増水・氾濫に厳重な警戒を呼び掛けた。宮崎県警によると、日向市でサーフィン中に流された男性が死亡、別の男性が行方不明になった。沖縄県では強風であおられて転倒するなどして19人が負傷した。

 JR九州は21日、台風接近に伴って22日に指宿枕崎線、日豊線、日南線などで、運転を見合わせたり本数を減らしたりすると発表。沖縄県では最大で4万戸が停電し、沖縄都市モノレール(ゆいレール)は21日の始発から午後7時半ごろまで運転を見合わせた。航空各社も国内線や国際線で欠航が相次ぎ、22日も一部の便が欠航する。

 気象庁によると、台風17号は23日以降、勢力を維持したまま北日本に近づくとみられ、農作物の管理など荒天への備えが必要だ。台風と前線が北上後も西日本には暖かく湿った空気が流れ込むため、大気が非常に不安定な状態が続く見通し。